リフレッシュコース サイドマウントver.
こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。一時帰国を終え、メキシコに帰国しました♩
一時帰国する際に、素敵なメキシコのお土産をみつけたのでこちらもそのうちブログで紹介しますね^^
さて営業再開初日はリフレッシュコースの開催です。一般的にリフレッシュコースとは、前回のダイビングから間が空いてしまった場合に、安心してダイビングを再開するための、スキルや知識の復習をする内容のコースですが、今回はサイドマウントバージョン。
両脇にシリンダーを2本装着する、セノーテではお馴染みのダイビングスタイルがサイドマウント。昔々洞窟探検家たちが、水没した通路の更に先へ進むため、コンパクトかつ、シリンダーの付け外しができ、狭い通路を通り抜けるにも便利に構成されたことが発祥です。
ガス量の余裕が増えることや、万が一ガスシェアが必要な場合も、備え付けられた2mのロングホースを用いて薄暗い洞窟の中でも、ガスシェアしながらその他のゲストの安全管理をする動きの自由度も保たれる。などの利点から、セノーテガイドの多くが、こちらのサイドマウントスタイルを使用しています。
セノーテのガイドルールとしては、2本シリンダーを所持していれば良いので、背中に2本背負う、バックマウントダブルのスタイルも目にします。レクリエーションダイバーのお客様とのダイビングを想定した場合、こちらのスタイルでも全く問題ありませんが、更に更に手狭な通路を進むケーブダイビングに重きを置き想定すると、数多くのダイバーがサイドマウントスタイルを好みます。
その理由は・・
両脇のシリンダーを片側もしくは両側を外し、前方に出すことにより、極端な話、横幅は肩幅まで。高さは胸板までの、超手狭な通路も通り抜けることが可能になるからです。
シリンダーを背中に背負うスタイルですと、どうしても通り抜けられる高さに制限が生じてしまいますが、サイドマウントスタイルならこのおとおり。
その他、ワンサイズの器材を自分の体に合わせて調節することにより得られるオンリーワンの快適感。アルミシリンダーの浮力を上手く利用することで得られる独特な浮遊感や、トリムの姿勢がピタッととりやすいこともサイドマウントスタイルが好まれる理由です。
今日はそんな器材の見直しから、ウエイト量や位置の調整、セッティング方法。水中では障害のないエリアで、シリンダーの着脱や、ガスシェアのスキルの確認作業を繰り返し行いました。
私たちマヤンアンダーワールドの強みは、レクリエーションダイビングのみならずテクニカルダイビングも日常的に行い精通しているからこそ、皆様の悩みや疑問を正しい情報や知識でサポート出来る、インストラクターが在籍すること。
またセノーテという、うなりも流れもないプールの様なトレーニングのしやすい環境が身近にあり、様々なパターンのケーブを兼ね備えたフィールドにも恵まれております。
お越し下さる皆様には、これで合ってるのかなあ、ではなく。なんとなく、ではなく。
ああこうゆうことね!と、言葉と動きが一致する、理に適った答えをみつけて頂けるはずです。
昨年グスタボの元で、アドバンスドナイトロックスコース、減圧手順コースを受けたお客様。今回の一番の目的は、改めて減圧ダイビングを経験することです。
レクリエーションダイビングも人気のセノーテ、ピットにての減圧ダイビングに、私も同行する予定ですよー。
では。