Mayan Underworld

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ケーブに眠る、絶滅した動物たちの化石

こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。雨季も間も無く終わりかなあという時期に、連日雨雨雨。コスメルダイビングを予定していた日にこんな雨続きだと、気分も落ち込みますが、ケーブダイビング三昧中の私たちにとっては、あまり関係ないどころか。

セノーテ内からジャングルの緑を眺めながら、しとしと降る雨の音に浸っていたりして、なかなかオツなものです。雨の中でのケーブダイビングも悪くありません。

今日のメインは「骨」それもマンモス! 正確な種類としてはマストドンという、マンモスと同時代を生きた別の動物だそうですが。

沢山の絶滅した動物たちの骨が化石となって、セノーテの中に保存されています。

ナマケモノの骨も。こちらは全身が分かりやすく。

昔々は水位が今よりもかなり低く、地下水脈内も全てドライケーブとなっており、その時代を生きていた動物は、水を求めて、もしくは迷い込んでなのか。洞窟内でそのまま遺骨になったと考えられています。

このナマケモノも、弱ってこの状態のまま化石となったのか、岩の下敷きになってなのか分かりませんが、そのひとつです。

今日のダイブプランとして、骨を見に行くことが目的ではありましたが、こちらのケーブ、鍾乳石のデコレーションが全体的に美しく、私たちを最後まで飽きさせません。

狭すぎない程度のリストリクションも、心地良く楽しめます。

こんな景色を見てみたい、こんなダイビングを経験してみたいと思いませんか?

ユカタン料理のコチニータピビルで、ダイビング後の空腹を満たして、幸せ満点の雨の日ケーブダイビング。

紫玉ねぎのピクルスの酸っぱさと、数種類のスパイスで濃いめに味付けされた豚肉の組み合わせがたまりません。セノーテダイビングにいらした際には、皆さんも是非^^

では。