Mayan Underworld

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様々な要素に長けたセノーテの数々

こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。新婚旅行でお越しのOさんご夫婦。ダイバーご夫婦だからこそ出来る、がっつりダイビングに重きを置いた新婚旅行です。

実は今回、静岡県西伊豆雲見のダイビングサービス コリンズDC さんでのご縁で、大切なお2人の1ページに携らせて頂くことになりました。ご主人と雲見でご一緒したのは、なんと2019年。まさか5年越しに、奥様を連れてメキシコまで遊びに来て下さるなんて、想像もしていませんでした。

おふたりの話を聞いて昔の写真を見返して、また雲見に潜りに行きたくなりました。潜りに行くというよりか、また温かいスタッフの皆さんやゲストの皆さんに逢いに行くという方が近いような。そんなお店での、ウミウシいっぱい、愛いっぱいのダイビングでしたよ^^

パッとしないお天気と相談しつつ、予定していた、太陽光ありきのポイントから、晴れてなくても楽しめるポイントに変更。初日はセノーテ「ピット」「タクビハ」「ニクテハ」の3本立てです。

光があるに越したことはないセノーテ「ピット」ですが、決して太陽光ありき、ではありません。硫化水素の層あり、ハロクラインあり、鍾乳石ありと様々な要素に長けています。なんといっても、ここのダイナミックな地形はやっぱり見ておきたい。名が知られているだけあります。

旅行前にエンリッチドエアのコースを、コリンズDCさんで受講されてきたおふたり。全ダイブでエンリッチドエアの使用をされており、スキル的にも全く問題ありませんので、深場に眠る11,000年前の人類の骨もご紹介することに。

減圧不要限界に余裕を持って、深場に留まれる、エンリッチドエアを使用される特権です。

エントランスは天井で覆われ、これでは晴れも雨も関係ない。全天候型セノーテといえば「タクビハ」

天井が覆われていてもエントランスが明るいのは、人工の照明が設置してあるお陰です。水中ではその人工の光が織り成す、独特の光の波紋も見逃せません。

透き通る水に包まれた中、まるで本格的なケーブダイビングをしているかのような景色。

化石や、ランプのように光が透ける鍾乳石、ケーブエリアへの入り口。ご紹介しておきたいポイントが沢山あります。

蓮の葉のあるセノーテが気になっていると、ご予約の際からお伺いしていましたので、3本めは予定通りにセノーテ「ニクテハ」

到着するころには、晴れ間も見えてきました。

水中から見る蓮の葉の黄色、緑、赤色が爽やかで、太陽光やカラフルな蓮の葉、聖なるセノーテの水が味方して、自然を感じ身を委ねリラックスするにはこの上なくぴったりなダイビングサイトです。

これで、飛行機の大幅な遅延も無かったことに・・

(笑)

では。