Mayan Underworld

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迷宮を進み、リストリクション「サンドイッチプレイス」へ

こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。今日はセノーテ「ミノタウロ」より、メインスポットはかっこいいラストリクション「サンドイッチプレイス」へ。

このようにダイバーが並んで通るには狭過ぎる、制限のある通路をケーブダイビングの用語では「リストリクション」と呼んでいます。

引っかからないように、そっとそっと。指先を水底に引っ掛けながら進みます。

また水底が沈殿物でいっぱいの環境では、沈殿物を巻き上げないよう、ポジションをプラス浮力気味にし、今回のように水底ではなく、天井に指先を引っ掛けながら進みます。

改めて写真をみて、文字に起こしてみると、こんな狭いところで何やっているんだか。という気にもなりますが、やった人にしか分からない、中毒的な世界なんですよね・・

ここに辿り着くのに約60分。道中は枝道が数メートルおきにあり、まるで迷宮。ギリシャ神話のミノタウロスが閉じ込められた迷宮、から付けられた名前なんでしょう。

比較的分かりやすいこちらの地図。ケーブ内には赤い矢印線と同じように、ガイドラインが引いてあります。

深度やハロクラインの情報も含まれていますし。同じように出口の方向を指す、矢印マーカーも実際にケーブ内に設置してあります。

これらを見て、ナビゲーションの確認だけでなく、何かあった時にどこが1番近い出口となるのか。なども確認しながら計画を立てます。

今回は行って折り返してくるナビゲーショではなく、ぐるっと一周一筆書きになるようなナビゲーション。

特段難しいわけではなく、ゆったりハロクラインや写真撮影も楽しめるので幅広いレベルの方にお楽しみ頂ける定番ケーブです。

私の愛用しているgoproでも、プロみたいな景色を切り取ることが出来ちゃいました。たかがアクションカメラ、されどgopro? ケーブ自体の質が良いからかどこを切り取っても、かっこいい写真や映像が手軽に撮れてしまいます。

gopro12に変えてから、暗い場所でもよりキレイに撮れるようになった気がします。あ、13が続いて出たばかりですね。

セノーテでの撮影は、goproのみに限らず、アクションカメラ、お勧めですよ。設定や撮影方法は、いつでもお尋ね下さい^^

では。