洞窟・・ちょっとこわいかも?
こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。
本日ご参加くださったおふたりも、メキシコの伝統行事、死者の日(Día de Muertos)の時期にあわせて、この地を訪れてくださいました。
残念ながら(?)このあたりは、各地からの観光客の方々が多く訪れるエリア。そのため、街は死者の日一色になるというよりも、トラディショナルな雰囲気と、外から持ち込まれたハロウィンの空気とが入り混じる、少し不思議な時期でもあります。
そんな背景もあり、多くの旅行者の皆さんはここカンクンやプラヤデルカルメンではなく、メキシコシティやオアハカでいわゆる伝統的な死者の日を過ごし、その後ダイビングにいらっしゃるケースが多いようです。
ディズニー映画『Coco(リメンバー・ミー)』をまだ観たことがない方は、ぜひ一度ご覧になってからメキシコにいらしてください。死者の日の世界観やメキシコの雰囲気が決して誇張されたものではなく、そのまま描かれています。
祭壇や街が、たくさんのマリーゴールドで色鮮やかに包まれる理由も分かるはず。この季節は観光としての賑やかさだけでなく、家族を想うメキシコの文化を深く感じられる特別な時間ですよ。
日本のお盆と同じように、一週間ほど続くこのイベント。中には人だけでなく、かつて家族だった動物たちが帰ってくると考えられている日もあります。実は今年から、実家で暮らしていた猫も我が家の祭壇に仲間入り。メキシコにチュールはないけれど、夢に出てきてくれたので本当に会いにきてくれたのかもと思っています。
そんな出来事もあり、今年はよりいっそう、好きになったこの文化。まだ経験されたことのない方は是非来年、この季節ならではの温かな時間を、味わいにいらしてくださいね。
そして特別な時間と共に、もうひとつの大きな体験として、セノーテダイビングも楽しんでいただけたら嬉しいです。
今回ご参加くださったおふたりは、
・チャックモール
・ドスオホス
事前にしっかり調べられ、数あるセノーテの中から特に人気の高い2か所に絞ってリクエストしてくださいました。
1本目、2本目と続けて潜り、強い日差しこそなかったものの、水の透明度には大きな感動を覚えられていたおふたり。しかしここで、まさかのひと言。洞窟・・ちょっとこわいかも。
3本目はさらに洞窟感がアップする「ドスオホス」を予定していましたが、不安感が募るポイントを無理に潜る必要はありません。ということで代替え案として、セノーテ「ニクテハ」へご案内。
潜る前から溢れるこのメルヘンで、明るい雰囲気がいいでしょう?^^
光の入るタイミングにも恵まれ、こわさも抜きに見たかった景色をしっかりと目にしていただけたようです。後日「あと、アクションカメラのデータもすっっっごくきれいでした」と、嬉しいご報告もいただきました。
憧れのセノーテダイビングも、人気のポイントも必ずしも皆さんにピッタリというわけではないのです。いざ潜ってみると特有の頭上閉塞という、海でのダイビングではなかなか経験しない環境や、そのスケール感・迫力に思わず圧倒されてしまうそんな驚きも、実はよくあること。
マヤンアンダーワールドでは、ご予約をいただいた方々から貸切確約のツアーだからこそ。ご自身の好みや感覚の変化に気づきながら、あるいはその日の天候に合わせて、その日その時無理のない選択ができます。
他の方との好みやレベルの違いを気にすることなく、セノーテという特別な場所を、より自由に、より心地よくお楽しみくださいね。
MAYAN UNDERWORLD
から、お気軽にお問い合せ・ご予約下さい。
では。