再訪セノーテ「タクビルム」
こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。
引き続きInstagramやTikTok、YouTubeなど幅広く動画でダイビングの様子・情報を発信されている のりんさん Aさんご夫婦とのダイビングも、早くも最終日を迎えました。
とはいえ、明日以降もプラヤデルカルメンに滞在され、他ダイビングショップさんにて引き続きセノーテダイビングを予定されているとのこと。残りの日程となるべく被らないようにすると、ポイントチョイスも手札が少なくなってきました。
悩みましたが、3日前にご案内した「タクビルム」のおかわりダイビングのリクエストを頂いており、最終日もこの神秘的なセノーテからスタートすることに。2本目はセノーテ「マナティ」こと「カサセノーテ」へご案内いたしました。
3日前にも訪れた「タクビルム」
似た名前の「タクビハ」= マヤの言葉で、隠された水
に対して、「タクビルム」= 隠された道
普段はあまりご案内する機会こそ少ないポイントですが、実はミステリアス度はナンバーワン! 不思議な魅力にいざなわれ、二度目の訪問です。
目的は、前回のダイビングでは撮りきれなかった、この魅力がしっかり伝わる映像を、納得がいくまで撮影すること。
入り口から、もう素敵。
ここだけでもすでに非日常感たっぷりで、再訪ながらも胸が高鳴ります。
一度目の訪問時は光源がほとんどないことが、撮影のネックとなりましたが、今回はあらかじめイメージを固め、見せたいシーンを意識しながら丁寧に向き合いました。
その甲斐あって、おふたりの投稿では、独特な形状の鍾乳石の数々や、水の中に居ながら砂丘を感じる風景が美しく際立ち、ナニコレ! な、シーンの連続です。
締めくくりを飾ったのは、「カサセノーテ」
こちらはセノーテと呼ばれながら、これまでの洞窟らしい景観はほとんどありません。
代わりに見どころとなるのは、海へと続く汽水域の水路。それを囲うマングローブの群生。
水中から見上げる、マングローブの緑。溢れる木漏れ日が美しい。
これまでのセノーテダイビングは景観を味わうことがワンダイブの中でも主でした。カサセノーテでは久しぶりの生物との時間が嬉しく。
ブルークラブと呼ばれるワタリガニの仲間や、約1800年前から姿を変えずに生息しているという古代魚のターポンなど。海で出会える生物とも異なり新鮮です。
また、おふたりに「ココは絶対、見どころとしてもっと推すべき!」と熱い反応をいただいたのは、マングローブの下の秘密基地のような空間。
天井はぜーんぶ、マングローブの木の根で出来ています。吹き抜けの窓も素敵で、予想以上の感動を感じていただけたようです。
ワンダイブのほとんどをシュノーケリングや体験ダイビングでも体験できる、オープンウォーター環境で、洞窟探検感に劣るからと「物足りない場所」と無意識に思い込んでいた部分もありました。
むしろ、シュノーケリングや体験ダイビングでも楽しめる環境が整っていて、誰にとっても貴重な体験ができる場所。これからはもっともっと推していきたいです。
どしどしリクエスト下さいね^^
さすがは、これまでもセノーテに限らず、日本国内をメインに、ダイビングの様子や情報を発信されているおふたり。
今日まで6日間。11ヶ所のセノーテ。
各ポイントの見どころをしっかり押さえて、素敵にかっこよく紹介して下さっています。どのポイントが皆さんの興味を惹くのでしょうか。楽しみです♩
では。
MAYAN UNDERWORLD
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