こんなセノーテもあります

こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。連日ご参加頂いているYさんが、ツアー中の写真を共有して下さいました。それらの写真を使用させて頂き、ゲスト様目線での景色を合わせてカバーンダイビングの様子をご紹介致します。

セノーテダイビングのイメージで思い浮かべられるのは、抜群の透明度、光のカーテン、鍾乳石。の他に、何が挙げられるでしょうか?

それらのイメージから外れるのが、今日はじめにご案内致しましたセノーテ「アンヘリータ」。もし初めてのセノーテダイビングに潜られたら、間違いなく「思っていたのと違う・・」という印象になってしまうでしょう。

それでも、こんなセノーテもあるんだ!という変わり種として。複数日ご参加され、王道を順に一通り潜られた方へ、3日目以降にお勧めすることの多いセノーテです。今まで経験されたことのない雰囲気の新鮮さ、そしてダイビングだからこそ見ることの出来る景色をきっと気に入って頂けます。

秘境感溢れるダイブサイト。他のセノーテの様なクリアな水ではありません。どんよりとした中潜降していく見下ろす先、一面に見えてくるのがこの景色。

雲のように見える、硫化水素の層こそがこちらの見どころ。沈んでいる流木などが腐って発生していると言われています。

朝一番で誰も潜っておらず、きれいなままに残っている手付かずの波紋で遊んだりもしました。

見どころの硫化水素の層があるのは、水深28m-30m。ディープに長く留まることになるダイビングですので、安全に余裕を持ってお楽しみに頂けますよう、資格をお持ちの方へはエンリッチドエアの使用を強くお勧め致します。

ご予約の際に使用の有無をお伺いしますので、お知らせ下さいね。

次にご案内致しましたセノーテ「カーウォッシュ」。洞窟内から開口部をみた景色を、切り取られた写真等が有名です。水面付近は雨水が流れ込み白濁し、雨季特有の幻想的な景色。所々に点在する、蓮の葉の佇まいをより美しく引き立てていました。

そんな特徴を上手く捉えられている、こちらのベストショットは、早速Yさんのホーム画面に採用。これからは携帯を開くたび、この景色にうっとり^^

その他にも、ケーブへの入り口や土器や動物の骨。氷河期、ドライケーブ時代に洞窟内で住んでいた人類が焚き火をした跡などもご覧頂けます。

ケーブダイビングにも興味があるというYさん。ご予約の時点でも、今回の旅行でフルケーブルコースを受講することはできるのかお問い合わせを頂いていました。

初セノーテということで、まずは通常のカバーンダイビングからお試し下さい。と回答致しましたが、カバーンダイビングのツアー中も、ケーブダイビングに紐ずく内容も交えながらお話しさせて頂いております。これからフルケーブダイバーライセンス取得に向けて計画を立てられるに当たって、お役に立つといいなと思います。

では。

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