ショップツアーの下見を兼ねて

こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。

今回は以前私が勤めていた宮古島のダイビングサービス サンアイランド のオーナー竹内さんからのご紹介で、KUJIRA DIVE さんにお越しいただいています。

東伊豆に実店舗を構え、伊豆半島でのダイビングをベースとしながら、日本国内は北海道から沖縄まで、海外は近場から超秘境まで。定期的にダイビングツアーも開催されているショップさんです。ダイビングはもちろんのこと、食事や移動、滞在の快適さといったダイビング以外の時間も大切にされているのが印象的で、私も便乗したくなるようなツアーの様子を日々SNSにてアップされています。

セノーテダイビングはご自身にとっても初めてとのことで、将来的にお客様をお連れするショップツアーを企画するための下見を兼ねて、今日から6日間ご参加です。

まずは、ショップツアーの際にお役立ていただきたい、セノーテについての情報を順にお伝えしました。そもそも、セノーテとは?

地下水脈の天井が崩落した、穴。その穴が今ではダイビングの際のエントリー口となっているのですが、それをマヤの言葉では tz'ono'ot 訛ってセノーテと呼ばれてきました。その穴の数なんと3〜4000と言われ、今なお毎年新しいセノーテが見つかっています。

ただし、そのすべてに誰もが潜れるわけではありません。暗すぎる、狭すぎる、あるいは構造が複雑すぎるエリアは、一般的なレクリエーショナルダイバーの皆様にとってはリスクが高く、厳しく制限が設けられています。

制限なく、レクリエーショナルダイバーの皆さまをご案内できるセノーテを数えてみると、その数は16箇所。そのひとつひとつが全く異なる景観や見どころのバリエーションに富んでいます。

だからこそポイント選びは重要。そして難しい。悩ましい。今回は、KUJIRA DIVEさんの下見ツアーに合わせて、なるべく多くなるべく満遍なくポイントを巡る予定です。

この機会に、ブログをご覧くださっている皆さまにも、各セノーテの比較やポイント選びのイメージがしやすくなるよう、ポイントごとの特徴を少しずつご紹介していこうと思います。

そもそも海での一般的なダイビングの場合、2ダイブか3ダイブか、ビーチかボートか、といったシンプルな選択をして予約するのみ。リクエストはするものの、コンディションとの兼ね合いももちろんありますから、どこのポイントで潜るかはその時までのお楽しみ。

一方セノーテダイビングの場合、どのセノーテと、どのセノーテの組み合わせで、2ダイブもしくは3ダイブするのかを、事前に指定してご予約されるのが主流なスタイル。ここが戸惑うポイントなんですよね。

セノーテというのはそれぞれが個人所有であるため、入場料が異なること。さらに、セノーテまでの距離も近いところでは約20分ですが、遠いところは約1時間半と大きく異なります。

そんな背景から、組み合わせによって料金が前後する仕組みになっており、予約時にあらかじめポイントを決めていただくスタイルが定着しているのです。

さらには、ダイビングの好みや、憧れだけでなく、地図上の位置関係を考慮した効率の良い組み合わせや、季節によって変わる太陽光の入り方や時間帯なども考えながら、潜る順番をも組み立てる・・

「初耳ばかりで、パニックになりそう」と、お問い合わせの際におっしゃったお客様もいらっしゃったのを思い出しました。本当におっしゃるとおりですよね。

そんな皆様は、お問い合わせ時に

  1. ライセンスのランク / 経験本数

  2. ダイビングの好みやリクエスト

  3. 懸念点や苦手なこと

を、お知らせくださいませ^^

こちらで最適なポイントに絞りご提案いたしますので、よりスムーズで正しいポイント選びのお手伝いが出来るかと思います。

また上記、キンタナロー州のケーブインストラクターのグループが作成した、セノーテリストもご参考までに。セノーテという素晴らしい環境を保護し、セノーテダイビングが安全なものであり続けるために、各セノーテがレベル分けされ、推奨されている条件やセノーテの特徴が明記してあります。

全日ポイントのコーディネートをお任せくださった、KUJIRA DIVEさんの初日はセノーテ「エデン: Edén」から。

L字に引かれた水中のガイドラインを辿り、折り返して戻ってくるだけの 超単調 なルート。オープンウォーターエリアも広く、はじめてのセノーテダイビングへの慣らし運転にはうってつけ。それでいて、晴れた日の光にはこの上なく感動させられるものです。

はじめは、薄暗いトンネルが10分ほど続きますが、その先に見えてくる入り口とは別の開口部であるセノーテ「コラル: Corral」の光には誰もがうっとり。どこか違う惑星に辿り着いたよう、と表現されたお客様も過去にいらっしゃいました。息を呑むってこうゆうことなんだ、とはじめて見た時のインパクトを今でもよく覚えています。

開口部がマングローブで囲われていることを見立てて、スペイン語で Corral = 囲い・柵 と名付けられたセノーテ。ここでは、一方方向だけを見るのではなく、視野を広く立ち止まる時間をつくってくださいね。まずは上を見上げると、マングローブからの木漏れ日に。そして目線を下げると、光の袂に水底を虹色にユラユラと照らす光に。癒されること間違いありません。

海水と淡水が混ざるエリアや、過去にユカタン半島が海の中にあったことを意味する化石の数々もあり。シンプルではありながら、見方によっては見所が盛り沢山なポイントです。

続くは、セノーテ「ククルカン: Kukulcán」セノーテ「リトルブラザー: Little Brother」同じ敷地内の異なる入り口から、2つのルートをご案内。

“セノーテ ダイビング” とweb検索をかけると、必ず上位にあがってくる、これぞセノーテ。まさにこんな景色が見たかったというような、幅の広い光が差し込む景色。洞窟感をしっかり経験でき、鍾乳石や、海水と淡水の境目「ハロクライン」が織り成す幻想的な景色。これら全てをたった2ダイブで網羅できるため、ダイビングは1日だけ。という方には、まずはこちらをおすすめしています。

ちなみに入り口とは別に奥に見えてくる開口部こそが、セノーテ「チャックモール: Chac Mool」

遺跡ではよく目にする、生贄の心臓が置かれていた石像がチャックモールといいます。その当てられた名前が印象的だからか、こちらの敷地内のスポットを全部まとめてチャックモール、と認識されていることがよくありますよね。

はじめにご紹介したように、地下水脈の天井が崩落した穴こそがセノーテであり、開口部それぞれに名前がついているのが実際のところです。

セノーテ所有者の意向から、カメラの持込みが禁止のポイントですが今回はリクエストによりカメラマンを手配済み。プロに撮ってもらった写真や動画のデータは、まとめてご購入いただけます。

そうそう。宮古島サンアイランドで、サイドマウントコースを受講されたKUJIRA DIVEさん。今回はサイドマウントスタイルでのダイビングをご希望です。サイドマウント発祥の地、いわばメッカで、コース内で学ばれた内容にさらに磨きをかけ、このスタイルがしっくりご自身のものとなるよう、お手伝いもさせていただきますよー。

日々仕上がっていく、そのお姿にもご注目を。

MAYAN UNDERWORLD

LINEアカウント

Instagram

お問い合わせホーム

から、お気軽にお問い合せ・ご予約下さい。

では。

Next
Next

洞窟・・ちょっとこわいかも?