娘ちゃんのセノーテデビューを全力サポート

こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。

今日から2日間はリピーターのBrianの、以前から念願だった娘ちゃんの初めてのセノーテダイビングをサポートさせていただきます。これまで海でのダイビングは何度も一緒に楽しまれてきたおふたりですが、セノーテには生き物が少なく、頭上閉塞環境という独特な環境であるため、不安や怖さを感じられる部分もあるかもしれません。

それでも、お父さんご自身も好きな分野のダイビングだからこそ、きっと気に入っていただけるはず。無理のないペースを大切にしながら、段階的にご案内していきます。

ツアーと並行して、お父さんご希望だったエンリッチドエアコースも進めていきます。実はこれ、何気に娘ちゃんの体を気遣ってのこと。

エンリッチドエア・ナイトロックスというのは、Enriched = 豊かにされた、強化された、成分が加えられた Nitrogen = 窒素 Oxigen = 酸素 を組み合わせた造語。具体的な定義としては、通常の空気(エア)= 酸素21%, 窒素78% に対して、酸素の割合が21%より多い混合ガスのことを全てエンリッチドエア・ナイトロックスと呼ばれます。

レジャーダイビングでは酸素の割合が22〜44%未満、テクニカルダイビングでは酸素の割合が45%以上の高濃度ガスも使用可能とされています。

一番気になるポイントの、じゃあ、なんのために使うものなの? というと・・

酸素の割合を高くすることで、体の中で使用されることのない不活性ガスである窒素が体内に蓄積する量を抑え、その結果減圧症のリスク軽減や深度下でのNDL(減圧不要限界)の延長が大きなメリットとして挙げられます。

ダイビングをしている以上、減圧症のリスクは常につきまとうものでありゼロにすることはできませんが、安全マージンが大きくなりそのリスクを限りなくゼロに近づけてくれる、まるで 魔法の道具 のようなものなのです。

一方で、酸素の割合を高めることで注意すべき点もあります。酸素は深度が増すにつれて酸素中毒のリスクが高まるため、使用できる最大深度や管理方法を正しく理解しておく必要があります。また、ご自身で使用するガスの酸素濃度を分析し、適切に管理することも重要なスキルのひとつです。

こうした知識と安全管理を身につけるために、エンリッチドエアコースの受講が必要となります。

とはいえエンリッチドエアコースは意外とシンプルなもので、eラーニングで事前学習をご自身のペースで進めていただき、現地では実際にエンリッチドエアを使用しながら、減圧不要限界の違いや使い方を体感していただく流れとなります。難しいスキルを必要とするわけではなく、実際に使ってみることでその違いを実感できる内容ですので、ライセンス取得後のステップアップとしてもおすすめですよ♩

私自身このお仕事を始めて10年、日常的にエンリッチドエアを使用しているからこそ、身をもって皆様におすすめしたいものなのです。より安全に快適にダイビングを楽しんでいただきたいという想いを込めて、マヤンアンダーワールドでは、資格をお持ちの方にはエンリッチドエアを無料でご利用いただけます。ご予約の際にお伺いさせていただきますので、こちらぜひとも存分にご活用くださいませ。

セノーテ「チキンハ: Chikin Ha」はやっぱり朝の光がいいね。

白亜紀の終わり頃まで海の中にあったという、このユカタン半島。ダイビング中に洞窟の壁や天井をふと目にすると、当時この場所に生きていたウニやサンゴ、貝など。海の生き物の化石も目につくんですよ。

徐々に表情が柔らかくなり、緊張も解けた様子の娘ちゃんでしたが、慣れない環境にはじめは体に力が入っており何気にお疲れなはずです。明日は自然とリラックスでき、より一層心からお楽しみいただけるのではないでしょうか。セノーテ「ドスオホス: Dos ojos」「ニクテハ: Nicte Ha」での人気な組み合わせの2ダイブです!

では。

MAYAN UNDERWORLD

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