冥界への入り口
こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。Brianとの最終日はセノーテ「ドリームゲート」へ。
国道から脇道へ入ると、たったトラック1台分の幅の道がジャングルの奥地へと約2キロ。観光地化はされておらず、人知れず残る雰囲気が、落ち着いていて心地よいセノーテです。
セノーテというのは、ユカタン半島の地下を流れる川への入り口・開口部を指します。上記の写真をみるとおり、今は開口部となっているところが、以前は水脈が蓋されていたようにみえます。
水脈の天井が崩落することにより、表に出てきた水脈の一部を、マヤの言葉で tz’ono’ot / dzonot “水のある洞窟、深み”
元の発音が訛って現在では、Cenoteと呼ばれるようになりました。
マヤの時代の人々にとっては、生命の源であったり、Xibarbaと呼ばれた冥界への入り口であったり。神聖な場所として、儀式なども行われていました。
レクリエーションダイバーの皆様にご案内出来る数あるセノーテの中でも、ワンダイブ中特に暗闇が続く「ドリームゲート」
このまま進むと本当に、黄泉の世界へ辿り着いてしまいそうな雰囲気。というと怖いイメージになってしまいますが、アドベンチャー感、そして鍾乳石のデコレーションレベルはフルケーブ並み! 本格的な洞窟ダイビングをフルケーブのライセンス無しに楽しめてしまうポイントです。
セノーテダイビングに興味があるけど、イメージがつかない。どのポイントが自分に合っているか分からない。どのポイントを選べばいいか検討がつかない。という皆様も、まずはお問い合わせ時に
① ライセンスのランク / 経験本数
② ダイビングの好みやリクエスト
③ 懸念点、苦手なこと
を、お知らせ頂けますと、こちらで最適なポイントに絞りご提案致しますので、よりスムーズで正しいポイント選びのお手伝いが出来るかと思います。お気軽にご連絡下さいませ。
では。
MAYAN UNDERWORLD
お気軽にお問い合せ・ご予約下さい。