良いチーム、良いケーブダイビング
こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。
リピーターのKatrheen, Anthony とケーブダイビングへご案内。娘さんのスプリングブレイクで、いらっしゃっています。まだケーブダイバーのライセンスを所持していない彼女は、今日お留守番ですが、明日はご家族揃ってカバーンダイビングです^^
後ろの小さな水たまりが今日のエントリー口。入り口こそ小さいですが、人ひとりが通れる開口部を抜けると、想像もつかないほど大きな空間に続いています。
細かい鍾乳石からドカンと迫力ある、大きな鍾乳石まで。水深のアップダウンや所々手狭な通路もあり。潜っていて、スキル的にも景観的にも飽きる隙のないセノーテ「カチカラック」です。
シリンダー3本を使用し、約2時間のワンダイブ。こんなところも進んでいきますよ〜。
シリンダーを所持して通り抜けられない場所は、シリンダーを外したり。
外したものを後ほどピックアップして、帰りのタイミングで使用出来るようにルート上に置いていったりもします。
ケーブの一部で見られるこちらの一見変わった鍾乳石は、先端が尖ったつらら状の鍾乳石とは異なり、モコモコと結晶化しているように見受けられます。
潜っていて気になったのでグスタボに聞いてみると・・
正体は、ストロマトライトと呼ばれる、層状の岩石。
アルカリ性の石灰石を、酸性の雨水が溶かして出来た炭酸水素カルシウムが何年もかけて再び結晶化して形成される一般的なつらら状、柱状、筍形の鍾乳石とは、成り立つ過程も異なるんだとか。
シアノバクテリアという微生物が活動しながら、周囲の泥や炭酸カルシウムを捕らえ、積み重なることで層状に形成されているそう。
バクテリアが活動しながら、ストロマトライトを形成していく様子から生きた化石とも呼ばれています。水の中でも形成され続けているんですよ。
どんなケーブダイビングも、楽しさや、快適さ、安全であることは、ダイバーひとりひとりの問題でもありますが、一緒に潜るチーム次第でもあります。
私たちマヤンアンダーワールドは、いつでも皆様と良いチームで、良いケーブダイビングをご提供致します♩
では。
MAYAN UNDERWORLD
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