先取りゴールデンウィーク
こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。
一般的なゴールデンウィークより、ひと足先に連休に入られ、日本から約14時間の搭乗時間。少々のトラブルもすり抜けながら、遥々メキシコまで無事に到着して下さった皆様。
トータル4日間のダイビングの初日は、カリブ海コスメル島でのダイビングからスタートです。
Sさんご夫婦とは、実は宮古島時代からの再会! ダイビング仲間を連れてお越し下さいました。
プラヤデルカルメンの船着場から、コスメル島のダイビングスポットまで約40分。
日頃から日本各地でダイビングをされている皆様曰く、石垣島の川平スタイル。で、船に乗船します。
どういうことかと説明しますと、ウエットスーツを簡単に着用し器材を持ってビーチをザブザブと進み、ビーチ沿いに停泊しているダイビング船に直接乗船するスタイルです。
石垣島の川平湾から出発する、ダイビングもこのスタイルで船に乗込むそうです。
南北に細長いコスメル島の、西側。島と並行にリーフが羅列しており、そのリーフを区分分けする中でそれぞれダイビングポイントの名称が付けられています。
水中の景観は比較的単調で、リーフの岸側は水深10m前後フラットの砂地。リーフを境に沖側はドロップオフになっています。
常時南から北にかけた潮の流れがあり、その流れに身を委ねていくドリフトダイビングがコスメル島では主流です。
リーフを守るため、アンカリングでの船の係留は禁止されておりますので、フリー潜降が出来るとスムーズです。塩分濃度がやや濃いらしく、その分物体に及ぶ浮力は大きくなりますので、いつもと同じウエイト量だとやや浮き気味になることが考えられます。
またアルミシリンダーをお使い頂きますので、ダイビング後半にガス量が少なくなり、シリンダーが空になった分の浮力がついてきても、5mでの安全停止が確実に行えることを考慮しウエイト量を設定しましょう。
明日からのセノーテダイビングに備え、先ずはチェックダイブも兼ねてのんびり潜ります。カリブ海でおなじみの魚たちは、大きな個体が多く、動きもゆっくりで、まるで人に慣れているかのように私たちの間近まで寄ってきては、なんてことないかのように優雅に回遊していきます。
ライトを設置した、Tさんが覗き込む先には・・?
小さな巣穴から僅かに顔を出している、スプレンディッドトードフィッシュ。
水中でよーく耳を澄まし、ぐぅぐぅ。と聞こえたらそれはきっとトードフィッシュの鳴き声。オスがメスにアピールする際、浮袋を伸縮させることで音を立てているそうですよ。
長旅の後に、見渡す限りクリアなカリブ海でリラクゼーションなダイビングを終え、明日からのセノーテダイビングに向け準備は万端。
3日間、定番ポイントを順にご案内する予定です。お楽しみに、では。
MAYAN UNDERWORLD
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