正反対の組み合わせ2ダイブ

こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。

ショップツアーの下見を兼ねてお越しいただいているKUJIRA DIVEさん、5日目のご案内です。

はじめカメラマンの手配については、どこか2日間計4ダイブくらいお願いできれば〜。とのことでしたが、今日までなんだかんだと全日、プロのカメラマンが同行するプランをリクエストいただいています。気に入っていただけているようでなにより。

写真の仕上がりやスタイルは、カメラマンによって様々。それぞれ個性や強みがあり、カメラマンが手がけるデータはさすがプロ。カメラロールに眠っているだけだと勿体無い、素晴らしいデータばかりなので、参考となりますようInstagramにて随時アップするようにしています。

@mayanunderworld.mx

@miki10217

ご予約に合わせて、こんなの撮ってほしいや、お好みがありましたらお聞かせくださいね。

また直前でのリクエストですと、カメラマンのスケジュールの都合で手配が難しい場合もございます。ご興味ございましたら、お早めのリクエストをおすすめいたします。

硫化水素の層が織り成す水中とは思えないような景色こそがウリの、セノーテ「アンヘリータ: Angelita」

キラキラとした光、澄みきった透明感はないのですが、それでも王道のセノーテと並んでリクエストの多い人気のポイントです。ここでしか味わえない独特の雰囲気を求めて、皆さまいらっしゃるのです。

広い竪穴を垂直に潜降し、硫化水素の層が広がる28m前後に滞在、あとはゆっくり浮上しダイビングを終了するというシンプルな流れです。

一見単調ではありますが、あたりを見渡しても目印となるものがなく、同じ景色が広がるため、実は浮力コントロールが難しいポイント。いつの間にか潜降・浮上しすぎてしまうことがあるあるです。

ダイブコンピュータの使用と、常にガイドを視野に入れていただくことを、ご自身の浮力コントロールの目安としていただくよう、ブリーフィングでお伝えしております。

また深度下に長い時間とどまることになりますので、減圧不要限界(NDL)にもご注意ください。空気使用の場合は10分程度、エンリッチドエア使用の場合は20分程度が目安の滞在時間となります。ここでは圧倒的に、エンリッチドエアが有利ですね。NDLギリギリまで粘るのではなく、余裕を持って遊び、余裕を持って浮上に移行したいところです。

マヤンアンダーワールドでは、使用資格をお持ちの皆さまには、エンリッチドエアを追加料金なしでご利用いただけるサービスをご用意しております。

KUJIRA DIVEさんも、連日エンリッチドエアを使用していただいており、余裕をもったダイビングができているため、この雲の下の世界までご案内させていただきました。1mほどの硫化水素の層を抜けると、落ち葉から染み出したタンニンによって、水の色味が赤茶色く染まった世界に包まれます。

深度下では、さらにガス消費のスピードも早くなるため、通常よりもこまめなガス量のチェックも必要。

などなど気にすることが多く、ややハードルの高いダイビングではありますが、ソーシャルメディアで目にする写真や動画だけで満足するのではなく、実際にご自身の目でこの景色を見ることを目指してスキルアップ。そして実現される価値のあるダイビングです!

先ほどとは正反対の印象を持つセノーテ「カーウォッシュ: Carwash」

草原のように一面広がるグリーンが心地良く、小魚の群れも多く癒されます。

洞窟内のルートはやや短めではありますが、人骨・焚き火の跡・土器など、さまざまな時代のカケラが詰まっています。この土地は昔々は海の中だった時代もあり、その後隆起して大陸となり、地下水脈が水没する前の時代もあったんですよ。

人骨や焚き火の跡は、この洞窟が水没する前の時代。氷河期の終わり頃に、この洞窟の中で暮らしていた古代の人々の痕跡だとされています。

今私たちがダイビングしているこの場所が、かつては生活の場所だったなんて、昔々のことすぎてなかなか想像もつきません。

アンヘリータとは一転、水深も浅く、減圧不要限界やガスの消費量もシビアでないため、良い意味でボーッとするには最適なポイント。

特に洞窟内から、開口部を見た時の明暗のコントラストが美しく、立ち位置を変え色々な角度から時間を忘れて眺めていたい景色です。

6日間と聞くとしっかり日数はあるようで、毎日潜っていると本当にあっという間。いよいよ明日が最終日です。連日セノーテダイビングでも、最後まで飽きることはないですよー。

では。

KUJIRA DIVEさん Instagramページ:@kujiradive007

Webサイト:https://kujiradive.jp

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