純粋に楽しむケーブダイビング
こんにちは、マヤンアンダーワールドのみきです。
ユカタン半島の地下に、縦横無尽に広がる地下水脈。一般のレクリエーションダイバーの皆様には、開口部から太陽光が見える範囲で洞窟ダイビングをご案内致します。
その更に、更に奥。ライトが無いと真っ暗闇。何かあっても直ぐに出口はありません。
と聞くと、ケーブダイビングって怖い? 危ない? というイメージだけになってしまうでしょうか。
ケーブダイバーの私たちにとっては違います。そもそもエア切れにならないための、余裕を持ったエアマネージメント。エア切れになった時のバディとの脱出方法。人があまり出入りしないケーブでは呼気が天井に当たると、長年かけて天井に付着したものが剥がれ落ちてくるパーコレーションという現象が起こり得ますが、そういった視野が悪いシチュエーションでの脱出方法、などなど。
フルケーブダイバーコースの中で積み重ね習得した必要な対処スキルや判断力、手狭でデリケートな環境でも自由自在に自分の体をコントロール出来る基礎スキル。それらに基づく正しい自信の上であれば、不安感無く、純粋に楽しめる環境なんですよ。
今日ご案内したのは、プラヤデルカルメンから20分程の離れ街にある「Cocom」
バクテリアにより壁面が真っ黒な洞窟から始まり、温度差により発生するサーモクライン、タンニン水の溜まり場、適度なリストリクション、鍾乳石のデコレーションのあるエリア。
これだけの景観の変化をシンプルなナビゲーション、両脇に抱える最低限2本のシリンダーのみで楽しめるので、久しぶりのケーブダイビングの方や初日のチェックダイビングも兼ねてご案内することの多いポイントです。
不意にケーブ内でカメラを向けられた私も、絶賛お楽しみ中で、にやっと思わずこの表情。
90分ほどのケーブダイビングを終えた私たちを迎えてくれる、オープンウォーターエリアの緑いっぱいのこの景色。明暗のギャップと安心感に癒される、とっておきの瞬間です。
明日は、以前はレクリエーションダイバーの皆様にとってもマストポイントだったセノーテ「タージマハ」へ。水質悪化による透視度の低下が理由で、レクリエーションダイバーへは閉鎖されてしまっていますが、ケーブダイバーへは今でも開放されており活躍し続けているんですよ。
では。